立効丸、宝丹の販売。1680年創業、守田治兵衛商店。

守田治兵衛商店

中 文

住所:〒110-0005 東京都台東区上野 2-12-11(地図)
TEL・FAX:03-3831-0539
E-mail:hotan@lapis.plala.or.jp
営業時間:月~金 9:00~15:30(祝日除く)

守田治兵衛商店 (もりたじへえしょうてん)は1680年創業、「立効丸」、「宝丹」の販売を行っております。

鎮咳去痰薬「立効丸」 胃腸薬「宝丹」

皆さまへのお知らせ

2020.4
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受けまして、営業時間を変更している可能性があります。発送が遅れる場合がありますので、ご了承ください。また、ご来店される際は一度ご連絡をしていただきますよう、よろしくお願いいたします。

2018.11
台東区の「江戸創業事業所」を表彰されました。

2018.8
交通新聞「散歩の達人」に掲載されました。

2018.7
交通新聞「旅の手帳」に掲載されました。

2018.1.30
日本テレビ「ヒルナンデス!」に登場。(平野ノラの昭和レトロ散歩)

2017.9.7
立効丸の100粒入りを発売することになりました。初めての方は、ぜひお試しください。

2016.2.13
テレビ東京「出没!アド街ック天国」(テーマ:上野広小路)に登場。「守田宝丹」は第4位。

守田治兵衛商店(宝丹・立効丸)の歴史

延宝8年(1680年)に、摂津の国(大阪府)から江戸(東京)に出て薬業を始めました。以来、15代が相継ぎ今日に至る東京最古の薬舗であります。

宝丹の起源は、江戸後期文久年間(1861~1864年)のオランダ人名医、ボードウィン博士の処方の方剤であります。当社は、煉炭精製の手法を苦心の末に発明し、種々の疫病に実験した結果、驚くべき効果を認めたため、「宝丹」と名付けて発売することにしました。

明治3年(1890年)、新政府による売薬取締規制の公布時、宝丹は9代目の治兵衛が早速申請し、官許第1号公認薬として許可されました。当時のコレラなどの諸種の悪疫を宝丹が予防し、家庭や外出に救急の常備薬として賞用されるようになり、明治6年(1893年)には中国の上海、香港、広東および遠くは米国などへの輸出が行われていました。その後、西南の役、日清、日露戦争、青島戦役などの必携薬としても重用されました。「宝丹」は、現在に至るまで更なる改良を続け、効力を高めてきております。

なお「宝丹」は6代目三遊亭圓生の演目「なめる」、夏目漱石の「吾輩は猫である」、森鴎外の「雁」などに登場します。

また「立効丸」は、たん・せき・ぜんそくを止める薬として、「宝丹」同様、現在も多くのお客様から支持されています。